とある案件からインターネット回線の帯域制限を掛けたいと問い合わせがあった。
そんなの自分ではやらないと思ってたのでいろいろ調べ実験してみた。
USENのサービスで帯域保障のサービスがあり、その帯域を超えるるとパケットを破棄するという厄介なものである。
その帯域を超えないようにスピードを調整しないとかえってパケットの再送信等が行われ遅くなるという何とも言えない状態になるらしい。
そこで、こういうことをやらないといけないらしい。
で、まず、
”YAMAHA” と ”帯域制限”と二つのキーワードでぐぐってみると
帯域制御
おなじみYAMAHAさんの設定例が見つかった。
でも、まぁこれはデータの種類(プロトコル)によって、スピードの差をつけるというもので、今回のインターネット全部で制限掛けるというものと違う。
でも、ググってみるうちに
”QoS”というキーワードが大量に出てきた。
で、QoSというキーワードは 「Quality of Service}の略で
「ネットワーク上のサービスを安定して使えるようにするために、データを通す順番や量を調整する技術のこと」らしい。
いろいろ見てるとこの方のがヒット。
(こっそりしてたのにすいません・・・)
この方のがドンズバなんだけど、実際のコマンドとか書いてくれてない・・・
で、
つぎに見つけたのがこの方
で、帯域制限の所だけ拝借します。。。
まずは会社のRTX1200を初期化してLANの設定とプロバイダーのみ設定してスピードを測ってみる。
とりあえずこんな数字が出た。
これを基準にいろいろやってみた。
で、拝借したのが↓のところ。
# LAN1から出て行く通信の帯域を200kbpsに制限
これの200kというのを30mに置き換えて、あとリスト番号も1にして入力してみる。で、計測してみる。
入力したコマンドは↓
queue lan1 type shaping
queue lan1 class filter list 1
queue lan1 class property 1 bandwidth=30m
queue lan1 class property 2 bandwidth=30m
で、また測定してみる。
ダウンロードだけ30mに制限されたっぽい。
で、つぎにlan2にもshaping掛けてみる。
queue lan2 type shaping
queue lan2 class filter list 1
queue lan2 class property 1 bandwidth=30m
queue lan2 class property 2 bandwidth=30m
これを入力してみた。
アップロードも数字が30m近い数字になった。
これでいいかな・・・
lan1にshaping掛けるとダウンロード
lan2にshaping掛けるとアップロードが制限された。
覚えとこっと。
こっそり様、ありすねーさん様ありがとうございます。